2005年08月06日

セガは何故生き残ってこられたのか

家庭用ゲーム機の分野でさんざん失敗し続けたセガが何故今でも生き残っているのでしょうか?
あれだけ失敗を続けているのに...セガは不沈艦か?!
これは80年代の末頃から2000年代初め頃までの私の目からみたセガのお話です。
(あくまで私の記憶をたどっただけの一面的な見方かもしれませんのでご了承ください。)

セガという会社は等家庭用ゲームの会社であると認識されている方が多いのではないでしょうか?
あるいは業務用もやっている家庭用ゲームの会社であると認識しているかもしれません。
しかしこれは間違っています。「セガは昔も今も業務用ゲーム機の会社です。」

もう少し具体的に見てみましょう。
セガは組織構造として大きく4つに分かれています。
 ・業務用機器販売
 ・業務用遊戯施設運営
 ・家庭用ソフト販売(以前はハードも)
 ・ゲームソフト&ハード開発(内部で業務用、家庭用に分かれている)
 (あっ、トイが抜けてた...)

このうち、上の3つが収益を発生させる部門です。
そして、私の記憶では家庭用部門が利益をしっかり出したのはソニックがアメリカでブームを起こすほどに売れた年だけです。(しかも、そのことが原因で数年後に手痛いしっぺ返しを食らうことになりましたが。。。)
どんなに、雑誌等のメディア上で好調をアピールしようと決算数値を見れば明らかでした。

つまり、セガは業務用で得た利益を家庭用で無駄に消費する会社であったと言えます。
逆の見方をすると利益を生まない部門を10数年に渡り養い続けることができる安定した業務用部門があったということです。

そう、この安定した業務用ゲームにおける収益があることがセガがつぶれなかった理由です。(大川資金の注入という局面もありましたがそれも業務用の安定した収益がなければ焼け石に水だったでしょう)

それではこのセガを支え続けている業務用ゲーム機の業界とはどのようなものなのでしょう?
これについてはまたの機会に書こうと思います。

それから、そんな状況であるにもかかわらず一部の夢見がちな経営陣はとんでもない経営方針を打ち出して強引に突き進もうとします。殿!お戯れを〜。。。という話もそのうち書こうと思います。
posted by kagekino at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | セガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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